できる人とできない人の6つの違い

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多くの人が「できる」自分になりたいと考えています。仕事ができる自分、やりたかった夢が実現できる自分、言ったことができる自分…さまざまな“できる自分”を夢想しては、現実との違いに落胆している事でしょう。

自分ができるかどうかに、才能・持って生まれた性質が大きく関わると思っていないでしょうか。実は、重要なのは才能などではありません。できるかどうかは、思考のクセに左右されるのです。

できる自分になるために、まずは思考のクセを見直してみましょう。

「できない」と「やろうとしない」は違う

何でも気持ちひとつでできるようになるよ、という話をすると、必ず「じゃあ自分は女優の〇〇と結婚できるのか」「自分は今から急にプロ野球選手になれるのか」と反論する人がいます。気持ちを切り替えれば突然能力が開花するとか、信じられない幸運が降ってくるとかそういう事ではありません。

今の自分には能力が足りなくて「できない」ということはあるでしょう。何十年も会社員をやってきた人が突然「プロ野球選手になろう」と言っても無理です。

しかしこれが「好きな野球をやろう」だったらどうでしょうか。本気でやろうと思えば、人を集め、できる場所を探し、年齢を重ねた体を傷めないように鍛え直し、草野球をやることくらいはできるはずです。

「人なんか集まるはずがない」「そんな都合のいい場所はない」「今から体を鍛えても無駄だ…」などの言い訳を並べて結局なにもしないのは、できないのではなく“やろうとしない”だけです。

あなたが諦めていることは、できないのか、ただやろうとしないだけなのかを考えましょう。「できない」と「やろうとしない」を混同している人が多いですが、まったくの別物です。

できる人とできない人の違い

物事や理想を実現できる人とできない人とでは、思考のクセに明確な違いがあります。では、どういった違いなのか一緒に見ていきましょう。

あなたは、どちらの思考のクセに当てはまりますか?

1.言い訳の有無

前項でもご説明した通り、何かをやるに当たって「人が集まらない」「どうせ場所がない」などの言い訳をする人は何もできません。正確に言えばできないのではなく、やらなくて済むために言い訳を探してきているのです。

できる人も「人が集まらない」「場所がない」などの問題に目を向けますが、その問題をクリアするためにどうすればいいのか考えます。問題点を言い訳に利用しないのです。

問題点を“クリアすべき課題”とする人は、やりたいことを実現できます。できない人は、すぐに言い訳をして逃げます。

2.未来、過去、現在、どれを重視するか

できない人は、過去や未来を一番重要視します。過去にこだわる人は「自分は過去にこんなひどい目に遭ったから、みんなのように出来なくても仕方ない」と言います。未来にこだわる人は「そんな事をして、もしも失敗したらどうするんだ」とまだ起きてもいない失敗ばかりを気にします。

できる人は、現在を一番重要視します。もちろんできる人にだって、過去のつらい経験や未来の失敗に対する恐怖はあります。それらに目を向ける事もあるでしょう。

しかし、過去つらかった自分と現在の自分はどう違うか・未来に失敗をしないために現在の自分ができることは何か、を考えるのです。できる人は“常に今”を一番見ています。

3.準備を完璧にするかどうか

何かをやろうとする時、人は誰でも準備をしますね。好き好んで失敗をしたい人などいないですから、できる人もできない人も事前に準備はします。

できない人は、100%完璧な準備をしようとします。できる人は、60%くらいまで準備ができたら行動を起こします。

100%の準備をすることは不可能です。なぜなら、完璧に準備をしようとすればするほど、次々と不安が思い浮かんで結局何もできなくなるからです。

いくら完璧な準備をしようと、必ず思いもよらなかったアクシデントは起きます。60%の準備で物事を始める人は、「残りの40%は現場で臨機応変に対応しよう」と考えているので、アクシデントに対応ができるのです。

4.失敗と思うか、経験と思うか

何かをやってみた結果、自分の思うようにならなかったということはあるでしょう。その結果を失敗と思うか経験と思うかで、できるできないの差がつきます。

失敗と思う人は、まずその結果を恥だと思い、ただ狼狽し、失敗した不快感を恐れ「もう2度と挑戦したくない」と結論づけます。そして一生できないままにして終わります。

できる人は「こういう風にするとダメなのか」という自分の経験にします。そして次は同じ轍を踏まないように、結果を分析・研究します。そのうえで、また挑戦します。

場合によっては何度も“できない”となるかも知れません。しかしダメだった・できなかった事を経験だと思っているので、何度も挑戦ができます。

一見できない人に見えたとしても、何度も挑戦しているうちに「できた」がやってきます。本当にできる人とは、できなかった事を失敗ではなく経験ととらえて進むことができる人なのです。

5.自分を労うか、ダメ出しをするか

人に認められたり褒められたりすると、うれしくてやる気が出てきますね。では、あなたは自分自身に対してどうでしょうか。

今まで自分がやってきた努力をきちんと労える人は、自分で自分を認めているのでモチベーションを保てます。しかし、自分がやってきた努力を「あそこがダメだった」「もっと努力すべきだった」などダメ出しばかりする人は、モチベーションが下がる一方です。

世間が評価してくれないと嘆く人の多くは、自分が一番自分を認めていなかったりします。自分で自分のやる気を下げていては元も子もありません。

もちろん反省することは大事ですが、まずは自分自身を労って、モチベーションを高めていきましょう。

6.他人を厳しく評価するかどうか

他人を厳しく評価する人は「自分はできている」と思ったうえで評価しますが、大間違いです。本当にできる人は、自分のやるべきことやできることに一所懸命なので、他人のダメ出しなどしている暇がないからです。

「自分はできているのに、無能な上司や部下のせいで出来ていない」というのも大間違い。その無能な上司や部下をどうにかするために、何か行動を起こしたのでしょうか?

自分の能力を発揮する環境を自分で作っていないのに、他人のせいにばかりしていては、一生できない自分のままです。できる人は他人を気にしすぎませんし、他人のせいにもしません。

そもそも「自分はできている」という満足感を得ている人は、他人を厳しく糾弾したり評価したりしません。満足しているので、他人にイライラしないのです。

他人ばかりを気にする思考のクセができていないか、見直してみましょう。

できる人になるために一番必要なのは、思い込み

結局、自分ができるかどうかに一番必要なのは「大丈夫、できる」という思い込みです。前項6番のような“できている”という思い込みになってしまうと危険なので、そこは注意しましょう。

大丈夫、できる! と思い込んでいるから、言い訳もせず自分に今できることを探すし、100%の準備は目指さないし、今回失敗しても次を頑張れるのです。自分に自信があるから、きちんと自分の努力を労えるし、他人の事を必要以上に気にしません。

あなたが見ている世界は、あなたの脳が作り出した世界です。「どうせ自分には出来ない」という思い込みのフィルターで世界を見続けていれば、その通りの結果しか映りません。

どうか自分の力を信じ、良いフィルターを通して世界を見て下さい。他人を信じて騙されることはあっても、自分を信じて騙されることはないのですから。すべては自分次第です。

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