「いい人」になりすぎると危険?特徴&いい人をやめる方法

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現代社会はコミュニケーション能力が高い人はとても重宝されます。性格が悪い人よりも、性格が良い人の方が学校や職場にいてくれると有難いですよね。

いい人は一見、周りの人から評価されたり信頼されるので、順風満帆な生活をしているように見えます。しかし、いい人にはいい人の悩みもあります。

今いい人を演じるメリットとデメリットについて紹介していきます。

いい人の特徴

世の中には「いい人」がいます。あなたの周りにもいい人はいるでしょう。例を挙げますと

  • 道ですれ違うと笑顔で挨拶をしてくれる近所のオバさん
  • 困ったときに、自分の事のように泣いてくれたり、怒ってくれる友人
  • 仕事が分からなくて、オドオドしている自分に優しく声をかけてくれる職場の先輩
  • 財布を落としたら一目散に拾って届けてくれる知らない人
  • デパートで迷子になっている子供を迷子センターまで連れてってくれるお姉さん

実際に、アナタもいい人に助けてもらったり、自分自身がいい人になって人を助けた事があるはずです。

そして、いい人には2種類のタイプがあると思います。

1つ目のタイプは「天然のいい人」タイプ

2つ目のタイプは「いい人ぶる」タイプ

大体の人はいい人を演じて「いい人ぶる」タイプに分けられると思います。

実際の所、いい人が世の中に多くて越したことはないです。悪い人ばかりよりも、いい人ばかりの方が世の中は平和にもなりますし、人を馬鹿にする人も減少し傷つく人も減ります。

いい人が多いのは良い事なのですが、問題なのは「いい人を演じすぎる」という事です。いい人を演じるという事は「ストレスが貯まる」行為なのです。

いい人は常に周りを気にして、「しっかりした真面目な自分」を演じる事になるので、気疲れが凄いのです。何が言いたいかと言いますと、いい人を演じるのは素晴らしい事ですけど「度合い」が大事という事です。

いい人ぶる理由

いい人を演じる事によって人に好かれたいと思っている

いい人は「人に好かれたい」と思っています。それは「人に嫌われたくない」とも言い換えられます。

いい人は人から嫌われるのを物凄く嫌うので、いい人を演じる事によって、周りから敵視されないように努力をします。

人間は人から認められたい欲求を持っていますが、いい人はその認められたい願望が少し強めに出てしまうのです。

親にいい人になるように育てられた

いい人は、良い環境で育ってきた人が多いです。親に「人の悪口は言っちゃだめだよ」「人には優しくしなさい」「困っている人がいたら助けなさいよ」と言われて育ってきています。

その為に「いい人にならなくちゃダメだ」という固定観念が出来てしまい、自然にいい人を演じてしまうのです。

いい人を演じないと「親を裏切る事になる」という事を、無意識に考えてしまっているのです。

周りに自分の悪い所を見せたくないと思っている

いい人はプライドが高い人が多いです。そして完璧主義の傾向もあります。

いい人を演じる事によって、周りから評価されるのでプライドを傷つけられる事を避けられます。

極力、自分の悪い所を周りに見せたくないので、ついつい頑張ってしまうのが、いい人の特徴です。

なので、人前で恥をかいたり、失敗をする事を嫌う傾向にあるので、はたから見たら「真面目過ぎてあまり面白くない人間」と思われる事が多々あります。

いい人のメリット

周りから信頼され重要なポジションに就きやすい

いい人は周りから評価をされて信頼もされます。愛嬌の無い人よりも、愛嬌があって面倒見のある人の方が、部活のキャプテンや新人の教育係には向いていますよね。

いい人は、このように「人の上に立つ役」「人をまとめる役」に就きやすくなれるメリットがあるのです。

いざという時に周りの人が助けてくれる

いい人はいざという時に周りの人が助けてくれます。

例えてみると、職場の上司にAさんとBさんがいたとします。
Aさんは自分が新人の頃から積極的に仕事を教えてくれたり、仕事をミスした時に励ましてくれました。

Bさんは自分が新人の頃から愛嬌が無く、まともに仕事を教えてくれませんでした。
「仕事を教えてください」と聞いても「自分で考えろ」しか言ってきません。そして仕事のミスをすると「何をやっているんだ!」と怒ってきます。

もしAさんとBさんが崖から落ちそうになった時に、どっちを助けるかというと、大抵の人はAさんを助けると思います。

このように、いい人を演じる事によって「未来への保険」を作る事が出来るのです。

自分に自信がつく

いい人を演じる事によって、人から評価をされて、感謝もされます。
そうなると「自分は人に必要にされている」と感じ、自分に自信がつくようになります。

いい人のデメリット

いい人のデメリットは意外とたくさんあります。デメリットが多いからこそ、いい人になりすぎるのは危険なのです。

ありのままの自分を出せないのでストレスが溜まってしまう

いい人は周りの目を気にしやすいので、ありのままの自分を中々出せません。その為に、「作った綺麗な自分」を演じ続けてしまいます。

人間誰も人の悪口を言いますよね?しかし、いい人は人前で人の悪口を言うのが苦手です。

そして、いくら仕事などで疲れていても、人への気遣いも怠りません。怠ったってしまったら後で後悔する事になるので、後悔するのならば今苦労しようという考え方をしてしまうのです。

ありのままの自分を出せないのは、とってもストレスです。

周りにも「いい人」になるのを求めてしまう

いい人を演じていく内に「なんで自分はこんなに人の為に頑張っているのに、他の人は全然頑張らないのだ」と感じるようになります。

このように、いい人は自分の「いい人」を周りにも求めてしまうのです。しかし、自分が出来る事が、必ずしも周りも出来るとは限りません。

いい人は、いつの間にか、いい人ぶっている自分に酔ってしまう事もあるのです。

八方美人だと思われてしまう

いい人は誰に対してもいい人なので、誰からも愛されます。しかし、誰に対しても愛想が良いのを良く思わない人もいます。

「〇〇さんは誰に対しても愛想よくして自分を守っている。八方美人だ!」と感じる人もいるので、敵を作ってしまう原因にもなります。

必要以上に頼られてしまう

いい人だと仕事などを頼みやすいので、他の人よりも物事を頼られる事が多いです。

人によってはこれを心地よいと感じるかもしれませんが、毎回毎回頼られるのは結構鬱陶しいものです。

嫌な役などもまわってきやすいので、結構疲れます。

色々な人が寄ってくるようになる

いい人は誰に対してもいい人なので、色々な人が寄ってきます。

中には「少しの間で良いからお金貸して!」や「連帯保証人になって!」などを頼まれる可能性が高いです。

したがって、自分のことを利用しようとする人も寄ってくるので、そこは注意です。

いい人をやめる為の方法

いい人を演じすぎて疲れるも、周りに嫌われたくないから、中々いい人を脱出できない人がいます。

周りを取るか、自分を取るか。いい人を演じている人からしたら、この選択はかなり難しい問題なのです。では、どうやればいい人を脱出できるようになるのか。

自分は完璧じゃないと認めて、ありのままの自分を周りに見せる

いい人を演じると「周りの期待に応えなくちゃ」という気持ちが強くなってしまって、必要以上に頑張り過ぎてしまいます。

しかし、完璧な人間などいないですし、実際にいても面白くないです。人間は少しくらいミスがあるからこそ、可愛げがありますし人間味もあるのです。

時にはダメな自分(本当の自分)を周りに見せた方が、周りに対する自分のハードルを下げる事が出来ます。

自分に対するハードルが下がった方がミスもしやすくなりますし、ありのままの自分も出しやすくなるので良いのです。

周りの為に生きているのでは無くて、自分の為に生きている事に気づく

いい人はついつい周りの人の為に奉仕をし過ぎてしまいます。しかし、人間は人の為に生きている訳ではないです。自分に余裕が出来たら、人の為に奉仕をすれば良いのです。

自分を犠牲にしてまで、人に奉仕するのは順番が違います。人を助けてから自分を助けるのではなく、自分を助けてから人を助けるのが大事なのです。

いい人に対する接し方

自分がいい人を演じていなくても、周りにいい人を演じている人がいたら、どうやって接すれば良いか。

いい人は人の為に平気で自己犠牲を行ってしまいます。その為に気づいた頃には、ヘトヘトになっている事が多いです。

現代社会は、いい人に甘えすぎる風潮があります。「いざとなったら〇〇さんがいるから」など、いい人に頼り過ぎて、自分ではあまり動かない人が多いです。

なので、もし周りに頑張り過ぎているいい人がいましたら「あまり無理しないで」「何か手伝おうか」「少し休みな」と優しい言葉をかけてあげたり、何かサポートが出来るかを尋ねてあげてください。

いい人には「やり過ぎのブレーキを引いてくれる人」が周りに必要なのです。

まとめ

いい人は確かに身近にいると、とても助かります。周りの為に頑張ってくれて、率先して人の為に動いてくれます。

しかし、人間には怠けたい心もあります。

いい人は、周りの為に頑張りすぎてしまう風潮があるので、たまには「ありのままの自分」をさらけ出すことによって、自分を休めさせてあげましょう。

自分を犠牲にしてまで人に尽くす必要は無いのですから。

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