依存体質の原因と対処法

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「彼氏がいないとやっていけない」

「親がいないと不安になる」

「不倫してるけどやめられない」

いい加減に自立しなければと思いつつも相手に依存してしまうという人も少なくありません。

そもそも自分が依存体質であることに気が付かず過ごしているという人や原因がわからず、抜け出せず辛い思いをしている人もいます。

依存体質の特徴やその原因と改善策について紹介します。

依存体質の2つの原因

 愛情不足

愛されたいという欲求が強いと、依存的になりやすいです。相手から求められなければ自分という存在が確立できないというのが大きな原因です。

愛されたいという欲求は寂しさにもつながります。その寂しさに染まりたくないという思いから、相手へ依存して自分の問題を棚上げしてしまうということが起こります。

依存することで相手に自分が自分らしく生きるということも任せてしまうのです。また、愛されたいという欲が相手への執着に変わって、時には共依存という関係性を招いてしまうこともあります。

共依存とは、依存されてる側も依存している側に依存してしまっている状態のことです。ダメ男のことが好きな女性というのもいますよね。ダメ男は女性に依存していますが、一方で女性の方もダメ男に依存しているのです。

共依存は依存されている側が、依存している側のことを許容しすぎてしまい、お互いの境界線がなくなってしまうことで発生します。相手のテリトリーと自分のテリトリーが同じように感じられてしまい、お互い依存しあってしまうのです。

一人になる不安

一人になる不安があることによって、依存体質になる人もいます。たとえば、幼い頃から何らかの理由から親からの愛情を受け取れていなかったり、1人で過ごしていた時に嫌なことがあった経験があるなど、きっかけは様々です。

依存体質の人は1人になることを好みません。1人になる時間が増えてしまうと、他の誰かに依存したくなるという場合もありますし、パートナーと久しぶりに再開した時に会えなかった時間の反動が来たかのように依存度が増したりします。

このことによって1人で生きていくということが難しく、自立できないという状態が発生することもあります。相手に生きることそのものも依存してしまうからです。

そして、相手が何もしてくれなければ自分も何もしない、または相手が何かしてくれたから私も何かする、という関係性が発生してしまいます。この場合お互いの成長が望めなくなってしまいます。

最終的には、相手が重いと感じたり、相手が自分の思うようにならないとイライラするようになってしまいます。

依存体質を克服する方法

自己肯定感を持つ

自己肯定感を持つということは「自分ができること」を認めるということです。料理でも、掃除でもなんでも構いません。朝布団から出て顔を洗うということでも良いのです。自分にできることを探してみましょう。

自己肯定感を持つためには自分を知るという事が必要です。何ができて、何が出来ないのか。また、何がしたくて、何がしたくないのかということを自分自身に問いかけて、全ての自分の姿を認めることが大切です。

自己肯定感を持つことで、「認められたい」「愛されたい」という感情から相手に依存することも少なくなります。自己肯定感を持つということは自分を認めることであり、自分を愛することでもあります。

自己愛が満ちた時にほんとうの意味で相手を愛すこともできるようになります。依存体質を克服するためにはまずは自己肯定感を持つことが大切です。

参考:自己肯定感の低い人がやるべきたった一つのこと

相手との境界線を持つ

自分と相手との境界線をはっきりさせるということはお互いの人間性を尊重しあうことともいえます。自分と相手との境界線を知るためには自分と相手を知る必要があります。

自分と相手は違う人間です。これはとても当たり前のことですが依存体質の人はこのことを忘れがちです。自分と相手との境界線を持つことは共依存になることを防ぐことにもつながります。

自分と相手は違う人間であり、「自分は自分」「相手は相手」の生き方や考え方があるのだということを理解することが大切です。お互いが違う人間だと理解し尊重し合うことではじめて人として支え合うということができるようになります。

支え合うということは依存ではなく共存することを指しているともいえます。

依存を抜け出すタイミング

心が疲れてしまっていたり、心に傷を負っていたりするとなおさら、依存から抜け出すことが難しくなります。無理に抜け出そうとすると反動で悪化することもあります。

焦らず少しずつ出来ることを増やして、自分のことを愛すことができるようになれば依存体質から抜け出すことが出来ます。

傷がある時に、依存したくなるのは当たり前の心理です。大切なのは、依存しいると気がついた時に焦らずに自分を見つめるということと、その時、そばにいてくれている人に感謝して過ごすということです。

依存体質から抜け出して、共存しよう

依存している間は満たされているような錯覚に陥ります。しかし、実際には愛に飢えていて、場合によっては不倫や浮気によってその飢えや寂しさを埋めようとすることもあります。

大切な人を苦しめたくないという思いもありながらも、依存してしまうと相手から離れられず負の連鎖から抜け出せないというのが依存体質です。

大切なのは自己肯定することです。これは自分を愛するということでもあります。自分自身をほんとうの意味で満たすのは相手ではなく自分自身です。

自分に愛を向けることは自分を認めることであり、ゆるすことでもあります。相手から時間や労力、精神力を奪うことで得た愛情は脆いのです。だからこそ余計に寂しさが募りやすくなります。

相手から奪うのではなく、与えましょう。自分はあれができない、これができないと責め嘆くのではなく、ではどうしたらできるようになるのか、またはどうしたらゆるせるのかということを前向きに考えていくことで依存体質から抜け出すことができます。

また、自分を否定せず肯定出来るところを探すということも大切です。こうした考え方が依存ではなく相手と共存する関係性を築くことに繋がるのです。

まとめ

自分が依存体質だと気がついたらまずは自己肯定からはじめましょう。パートナーが依存体質の場合にはお互いの良いところやできることを伝え合うことで愛情も伝わりますし、自他の肯定につながります。

奪い合う関係ではなく、互いに与え合う関係性を築くということが大切です。

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