人生のどん底から這い上がる5つのポイント

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人生は山あり谷ありで、もしかしたら谷を経験することの方が多いと感じる方が多いと思います。とりわけ人生のどん底でもがき苦しむ時、私たちはどのように状況を解釈し乗り切ることができるでしょうか。

苦しみの渦中にいると、生きること自体に嫌悪感が沸き逃げ出したくなるものです。
人生の岐路に立たされた時、あなたに求められることはただ一つ。

「人生のどん底に至った意味をどう解釈するか」

時間をかけて自分と向き合い、人生を這い上がる5つのポイントをご紹介します。

1.身体の不調を改善する

私たちの身体は我慢強く素直で、長年の不摂生や体質は顕著に表れます。緩い土壌の上には家は建たないように、より良く生きて人生這い上がるためには身体のバランスを保つことが大切です。

自分の身体の癖と不調な部分を知る

あなたはご自分の身体の癖を熟知していますか?

以下の3点は習慣により症状や体質が悪化した状態です。

  1. 上がり症状、冷え性、虚弱体質などの体質
  2. 不調になりやすい内臓
  3. 首や肩、肩胛骨などの凝りやすい部位や姿勢

今のあなたの身体の状態は、食習慣、仕事の姿勢、歩き方などの様々な癖が寄り集まってできています。身体が絶不調なのに、心は元気いっぱいということはありえません。まずは自分の身体の不調を知り、改善策を模索しましょう。

神経、内蔵機能、新陳代謝を良くする

崩れたバランスを戻すことで、心身のリラックスを促し、健康的になることを目標にしてください。自律神経の不調は睡眠に影響を与え、不安になりやすく、正常な思考を働かせることが困難になります。

十分な睡眠時間と休息、心を落ち着かせる時間を確保することが重要です。

内臓機能と新陳代謝の低下は血行不良、冷え性や低体温を引き起こします。内臓が栄養の吸収と循環、老廃物の排出できなくなると、血行不良や便秘、下痢などを招き様々な病気に繋がります。

身体を温める食事、適度な運動、身体の凝った部分を緩めることで肉体と感情、思考のバランスを取ってください。

2. 心の断捨理をする

部屋が片づいていなければ、気が重くなり、清潔感がありませんね。同じように心にも容量があり、執着や未練、過度の不安や不満を溜めて続けていると、いつかは決壊します。

心を軽くし、落ち着きを取り戻すために、心にある必要のない感情を出し、溜めない癖を心がけましょう。

現実を認める

人生がどんなに辛く厳しいものでも、「今」という現実から目を背け続ける限り、次の転機は期待できません。

まずは原因と結果をあるがままに認めてください。そして悔しさや悲しみ、後悔の気持ちを昇華させましょう。

それは思いの丈を紙に書き出し破り捨てる、不要になったものを当時の気持ちと一緒に捨てることでもいいでしょう。現実と向き合うためには自分の感情に責任を持ち、また素直であることが必要です。

恐怖と不安を取り除く

なぜ私たちはまだ起こってもないことに不安がり、失敗することに恐怖するのでしょうか。恐怖と不安は自ら作っている幻想だと思ってください。

危機を回避するためと言い訳し続けていると、結局なにもできなくなり、可能性とチャンスを逃がしてしまいます。

新しいことや苦手なことに直面してから、どうするかを判断し、失敗から学ぶ思考を持ってください。

自分のしたいことに没頭する時間をつくる

好きなことと嫌いなことをする時に感じる時間の経過は正反対です。時間を忘れるくらいに没頭する時間は、嫌なことを忘れることができます。

好きなことに集中している時、脳内では神経伝達物質である『ドーパミン』が分泌され、快感が得られます。

オススメしたいのが、好きなことをする『時間を決めて』取り組む習慣をつける。その時間になれば時間を忘れて楽しいことができるという意識が芽生え、メリハリをつけて時間を使う習慣が身につきます。

芸術作品や創作品に触れて感動する、涙を流す

感動や涙することは、心の痛みや葛藤を洗い流します。悩みや苦しみにフォーカスせずに、刺激や感動を得て新鮮な気持ちを吹き込んでくれるからでしょう。

自分の好きなジャンルの物語や映画、詩、絵画、音楽などの芸術品や創作品を視覚と聴覚で体験、体感します。

共感する、新しい刺激により興奮することは慰め、感動、閃き、興奮に繋がり、活力が沸いてきます。人の感性と芸術性を見たり聞いたりすることで、頭と心の中にある苦しみを軽減してくれることでしょう。

3.自然界の力を借りる

自然界には私たちの五感を刺激し、癒してくれます。空、風、大地、水、火、木々や花が代表例です。
時間と季節の流れの中で、絶えず変化しながらも存在し続ける様子が心を落ち着かせてくれます。

日光浴と散歩

朝10時までの日光は睡眠を促すサイクルを作ってくれますので、日の出から10時までの散歩がオススメです。

安眠や精神安定に作用する神経伝達物質『セロトニン』は、身体を動かすことと日光を浴びることで分泌されます。一日のサイクルの中にこの二つを組み込むことで、心身のバランスを取ります。

自然の中に身を置く

水や風、木々や花々は音と香り、触わり心地により心が洗われます。忙しさや孤独感、絶望感を忘れるために山登り、川や森での散策に出かけましょう。

自然色

又家や部屋の中、衣類に自然色を取り入れることもよいでしょう。赤、オレンジ、黄色の暖色は、やる気と元気、陽気さを呼び起こします。青、緑、紫の寒色は、鎮静と癒しの効果があります。

ただ赤と青は真逆の色なので常に眼にしていると、興奮し過ぎる、落ち込むデメリットがあります。目に入るものをバランスが取れた配色にしてください。

また思い切って花や植物などを育てることで、精神のバランス、空間と色のバランスを取ることができます。

音楽

癒しの効果があるCDやクラシック音楽は、睡眠と鎮静効果、また心を癒してくれます。
鳥のさえずりや水、木々などの自然界の音や声、またそれらを含む音源は、部屋に居ながら自然を感じることができます。

また不協和音を作らない『純正律』によって作曲された音源を聞くことも心を和ませます。グレゴリオ聖歌や少年合唱団の美しい音色は、自然界の音と同様に安眠や精神安定に効果的です。

香り

お香やオーガニックインセンスは、アレルギーを心配することなく精神安定を促してくれます。あなたの好みに合う香りを見つけ、状況に合わせて部屋と衣類に使ってください。

またお香やアロマを焚く際に、キャンドルやローソクを使うことも効果的です。炎の揺らめきは心を和ませ、時には理由もなく涙してしまうこともあります。

その良い例がキャンプファイアーです。自然の中で人と交わりながら、炎を前に自分と向き合うことができます。

五感に訴えるものを心地よいものに変えると、自然と心身の緊張は和らいでいくはずです。

自然食

オーガニックや断食、和食の効果が見直されています。農薬で育てられた食材や添加物、過度の調味、塩分と糖分によって作られた食べ物は、心身の不健康を招きます。

また人工的に作られた甘味料やアミノ酸は味覚を鈍らせ、食材の美味しさとありがたさを感じられなくなります。大豆食品からタンパク質、有機野菜や自然栽培の野菜からビタミンやミネラルを摂取してください。

身体の冷えは万病の元

身体を冷やす食材は万病の元です。脂身の多い肉、乳脂肪、白い砂糖を使った飲料やお菓子などの人工的な食材と動物性油脂は身体を冷やし、血行不良を招きます。

血行不良により肩凝り、自律神経を鈍らせる、気だるいなどの症状が慢性化します。身体の冷えやすい場所があなたの弱点、癖で、内臓と感情は直結しているからです。

  • 言いたいことが言えないと呼吸器官が不調になる
  • 哀しみや悩みを抱え続けると胸が苦しくなる
  • 怒りを溜め込み続けると頭の病気になりやすい。

実は素直ではないのは、私たちの思考だけで体は素直なのです。あなたの弱い内臓や部位を確認し、温め、労る努力をしてください。

身体を温める

  • 生姜紅茶を飲む
  • 最低20分間湯船に浸かる
  • 首、手首、足首、腹と腰周りを冷やさない

身体の不調が徐々に精神を蝕み、いつの間にかいつもしていたことが面倒になります。

食事の仕方

私たちは朝、昼、晩の三回の食事をしていますが、体質や生活サイクルによってアプローチは異なります。

まずはご自分の身体の状態を知って、味覚を取り戻す、体内のデトックスを行う、これまで不足していた栄養を補う食事に切り替えてください。

食材選び、調理法、食べる時間帯などを考慮に入れて質の良い食事を心がけましょう。

また食事は噛むことで脳に刺激を与えることが大切です。よく噛むことで消化に負担がかからなくなります。

そしてなるべく楽しく食事をし、食べることのありがたみを感じてください。ご自分の血となり骨となる食材に感謝する心は、日本人の「いただきます」に込められています。

 4.旅へ出かけて環境を一変させる

私たちはルーティーンを繰り返すだけでは、日常に飽きてしまい、目標を持つことやその日に達成感を感じられません。

慢性的な疲れと塞ぎきった心を癒すには、環境を一時的に変えることが効果的です。

目的を持たない旅をする

時間と目的地を決め、目的のない旅をしてみましょう。日常生活から離れ、好きなものを食べ、見たことのない景色を見、眼と耳に入るものを体感してください。

行ってみたかった場所へ行く

国内外に限らず、絶対この場所に行ってみたかったという場所はありませんか?その場所に行きたいという興味には理由が隠れています。

小さい頃に憧れた場所や人物、好きなことの発祥の地など、あなたにとって意味のある場所に足を運んでください。

今行けないとしても、計画を立ててみると心が躍ります。何をしたいのか、予算はどれくらいかかるのか、現地までの道のりやその途中にあるものを調べてください。

昔住んでいた場所や馴染みのある場所を訪れる

過去を忘れることはあっても、消えることはありません。昔働いていた場所や住んでいた場所、縁があり定期的に行く場所を訪れてください。

当時の懐かしさや安心感を思い出すことができるかもしれません。また若い頃には辛かったこと、想い出として残っていることを現地の景色の中で感じてください。

当時から随分と成長した、辛いことを乗り越えてきたと実感できるのではないかと思います。環境を一時的に変える意義は、現在自分の立ち位置を確認することにあります。

人生は成長や成功と挫折を繰り返、し挑戦し続けますが、時には過去に立ち戻って自分と向き合うことが大切です。

5.問題と向き合う

自信喪失、アイデンティティーの危機、自己否定はその人の人生を害します。

  • 「時間が解決する」
  • 「雨降って地固まる」

言葉で言うことは簡単ですが、人生のどん底の経験は結果的に、時間をかけながら問題と向き合うことで完了します。そして決心すれば、人生と心はやり直すことができます。

自分を信じる

人生のどん底の過程で最も重要なのが『自分を信じる』ことです。言い替えると、『自分を見捨てない』、『自分を大切にする』、『大丈夫だと言い聞かせ続ける』ことです。

あなたが自分にとっての最大の味方である場合と、自分自身を絶望視し、悲観的で侮辱的に扱う場合では天と地の差があります。

あなたの人生は『解釈』、『決断』、『行動、実践』によって左右されます。その土台となるのが、自分を信じることです。

捉え方をニュートラルにする

物事には必ず原因と結果があることを知ってください。そしてあなたの思考と行動パターンは良くも悪くも結果に結びつきます。

  • 他人に期待し過ぎる、依存する癖
  • 自己主張しない癖
  • 人に気を遣いすぎ、自分を後回しにする癖
  • 人との関わり合いを被害妄想的に捉える

物事には原因と結果があり、原因を見つけださなければ改善の余地はありません。もしあなたにとって現状を認めることが大変苦しいことであれば、それを認めることが最優先です。

しかしその認める作業は時間をかけてもよいことを知ってください。自分の癖を知り、目標や目的、夢を漠然と持ち、そこからできることを模索します。
そして始める前から「自分には無理だ」、「そんなことしても意味がない」などと決めつけないでください。

人の成功と失敗の言葉を参考にする

人の人生は様々で、人の意見や経験をそのまま真似すれば成功するとは限りません。あくまで人は自分にとって『判断材料』になる解釈を与えてくれるだけです。

自分で考え、自分の行動に責任を持つことが重要です。年齢や時期、性格の相似性によって、人の体験や意見は大いに参考になります。

  • 自分では思いつかない現状を打破する方法
  • 馬鹿にしていたことが実際には効果がある
  • 自分だけがこんな経験をしていたのではない

人が切り開いた人生の指南は、あなたを安心させ、勇気づけてくれることでしょう。

世に名を残した偉人たちの名言からその半生を紐解き、ヒントを得る、自分にとっての座右の銘を持つ、憧れる人の志を持つことは生きる動機と熱意に繋がります。

人に心を許す

信頼する人に相談する、カウンセリングを受けることをしてください。胸の内にあることを吐き出してください。

感情は溜め込むと整理がつかなくなり、何が原因でいつの感情だったかがわからなくなります。だらだらと話すことも必要ですが、話を順序立てて聴いてもらうことであなたの心に根ざす悩みを掘り起こします。

その際に感情と記憶を再体験し、苦痛が呼び起こされますが、この過程を抜けなければ本当の意味での癒しは叶いません。是非自分一人で背負い込まず、人の力を借りる勇気を持ってください。

日記に夢や願望を書き綴り、目標を持つ

思考と感情の整理をしながら、是非実践していただきたいことは『決意表明』です。日記は一日の出来事とその日に起こった感情を記録に残し、いつでも確認できるようにする役目があります。

また時間が経ち、あなたに閃きと目標を持つタイミングが訪れたときに役立ちます。

夢は誰のためでもなく、自分のために持つものです。最初からやりたいことを知っている人や早くから目標に向かって努力している人は恵まれているかもしれません。

しかしあなたが苦しんだ末に、自分にとって必要なことを見つけた際には、人と比べることも誰かの評価を気にはならないことでしょう。

あなたが自分の心に誠実になった時、これまで押し潰されてきた経験が生かされます。夢や趣味でお金を稼ぐという概念を一旦忘れて、まずは自分の欲求に素直になってください。

私たちの悪い癖は経験則により安全策を選び、新しいことに挑戦しようとしなくなることです。しかし自分と真に向き合った時、自分にとって必要なことはやりたいことと重なります。

はじめから答えを見つけようとせずに、やってみようと自分に決意表明してください。今の連続が未来を作ります。是非自分の才能や可能性を信じてください。

まとめ

人生がどん底になった時、自分の力で這い上がることだけが唯一乗り越える方法です。自分と向き合い、人の力を借り、時間をかけて立ち上がる道のりは、非常に険しく、苦しいものです。

しかし私たちは結局自分で考え、自分で決断し、行動しなければなりません。その一連の流れは、人生が絶頂でもどん底でも変わりがありません。

人生の底辺に届いた今、これ以上落ちる心配はないと、立ち上がる方法を冷静に考えましょう。あなたの人生の中でどん底の体験が転機となり、自分を救い、人の助けになることを切に祈ります。

 

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