共働きママが伝授!子育てと仕事を両立するコツ11選

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妊娠や出産はうれしく喜ばしいことです。しかし、女性にとっては「仕事と子育ての両立はできるかしら」「保育園に入れるのかしら」と新たな悩みを抱えるスタートになるのも事実です。

悩んでいても子供は待ってくれませんし、仕事も同様です。怒涛のように押し寄せる「やることリスト」に息がつけない思いをする人もいるでしょう。

そこで、子育てと仕事のバランスをとる際にヒントなる考え方や行動について紹介します。

子育てと仕事の両立を阻む3つの原因

出産前は不安ながらも「なんとかなる」と思っていた仕事と子育ての両立。しかし、実際に出産を経て仕事に復帰してみると状況が一転します。

思うようにならないことが続き、ため息とイライラの連続という人は少なくありません。そこで、両立を難しいと感じさせる原因を3つあげてみます。

やることが多すぎる

子育てに関する「やることリスト」をあげていくと、量の多さに茫然とするかもしれません。しかも仕事とは違い、繁忙期や閑散期といった区別はありません。

パートナーと大人二人なら簡単に済ませられた夕食は、子供の年齢によっては離乳食が必要です。年齢に関係なく子供の食事は栄養バランスも気になります。

洗濯も夫婦二人の暮らしよりも格段に増えます。あれもこれもと考え出すときりがないほど、子育てに関してはやることが山積みなのです。

予定が立てられない

仕事には締め切りがあり、打ち合わせもスタート時間が決まっています。会議も同様です。

出張などは数日前から決定していることが多いでしょう。緊急を要するケースもありますが、多くの場合は予定ありきで進行します。

ところが、子育ては違います。急な発熱はもちろんですが、家を出る直前に排泄を訴えることも、着替えた後に食べこぼして衣類をダメにすることも日常茶飯事です。

次の行動に移ろうにも移れない緊急時代が連続すれば、どんなタフな人もくたびれてしまいます。仕事のように予定をたてやすいことと、子育てのように予定をたてられないことのミックスがあなたを窮地に立たせる原因になっています。

孤独を感じる

仕事と子育ての両立を模索する女性の多くが、どちらも手を抜かず一生懸命です。そのため、周囲に相談することなく一人でがんばってしまいがちです。

ふとした瞬間に孤独を感じてはいませんか。自分一人でがんばってしまうと、孤独を感じて暗い気持ちになってしまいます。

暗い気持ちでは仕事も子育ても楽しめません。パートナーへの不満が高じたり、子供にイライラしたりしがちです。

ひどいときは精神的に参ってしまうケースもあります。孤独は閉塞感や虚無感につながりやすい感情です。

両立しようという前向きなエネルギーを奪う原因になってしまいます。

子育てと仕事の両立を可能にする考え方

子育てと仕事の両立に悩んだ時に、ヒントとなる考え方をご紹介しましょう。気の持ちようで日々のイライラや焦燥感が変化します。

マイナスの気持ちをひとつでも打ち消すために、気持ちを前に向けるヒントにしてみてください。

パートナーは子育ての戦友

パートナーを子育てに上手に巻き込みましょう。女性の多くが「察する能力」に長けています。

子供やパートナーの様子から体調を察したり、気持ちを察したりした経験のある人も多いでしょう。それにたいして男性は一般に察するのが苦手とされています。

「言わなくてもやってくれる」という期待はせず、積極的にあなたの考えややってほしいことを言葉にして伝えてみてください。子育てはあなたにとって初めての経験です。

しかし、それはパートナーも同じです。パートナーと子育てに関する共同戦線を張るつもりでタッグを組みましょう。

パートナーの行動が嬉しかったときには、率直に言葉にして伝えてください。あなたの言葉が、二人のタッグをより強固にしてくれますよ。

味方は必ずいると信じる

子育てと仕事に奔走する自分を孤独だと感じているかもしれません。しかし、あなたにはパートナーがいます。

シングルであっても、家族や友人など繋がりはあるでしょう。それでも孤独を感じるときは、自分のアンテナを意識して伸ばしてみましょう。

保育園の先生方は子育てのベテランです。各自治体が運営する子育て支援施設には保育の専門家が相談窓口を設けているケースもあります。

仕事に関していえば、上司や同僚がいます。人間は努力している人を応援したくなるものです。

あなたの味方になってくれる人、直接助けてくれなくても気持ちを理解してくれる人は必ずいますよ。理解者がいると感じるだけで、前を向くパワーは生まれます。

ほどほどで満足する

子育てと仕事を両立することは、どちらも完ぺきにこなすこととは違います。子育ても仕事も1日で終わりません。

とくに子育ては子供が巣立つまで続くのです。完ぺきを目指していては息切れしてしまいます。

100パーセントではく、70パーセントの完成度でもよいのだと、満足のハードルを下げてみましょう。それだけで気持ちが変わってきます。

自分を甘やかす

子育てと仕事に奔走していれば疲れて何もやりたくない休日もあるでしょう。そのときは堂々と「今日は何もしない宣言」をしてみましょう。

食事は市販の惣菜でもよいですし、外食しても構いません。掃除や洗濯は1日くらい休んでもどうにかなります。

無計画に子供と公園でピクニックをしてもよいでしょう。行先を決めずにドライブをするのもよいでしょう。

可能なら子供をパートナーや実家に託して一人で映画や読書を楽しんでも構いません。家に戻った時に、不思議なほどやる気に満ちていることに気づくでしょう。

子育ても仕事もがんばれるのは、どちらもあなたの人生にとって大切だからです。一旦離れてリセットすると、その大切さをあらためて感じられます。

大切なもののために、明日からまた頑張ろうと思えたらすてきですね。

子育てと仕事を両立させるための行動

子育てと仕事を両立させるために必要な行動について考えてみましょう。いずれもあなたが窮地に立つ前に救ってくれる行動です。

そして今すぐに始められることばかりです。明日からのあなたのヒントになってくれるでしょう。

セーフティーネットを張り巡らせる

子育てに関しては不測の事態が起こります。子供が急に発熱したからと保育園から呼び出し電話がかかってきたり、出勤前に嘔吐してやむなく欠勤の連絡をしたりと「こんなはずじゃなかった」と叫びたくなることもあります。

ピンチになってからどうしようと考えるのではなく、ピンチを想定したセーフティーネットを可能な限りたくさん準備しておくことをおすすめします。

子育てに関するセーフティーネットとして考えられるのが、ベビーシッターやファミリーサポートセンターです。ベビーシッターの場合、NPO法人や民間会社が運営しているケースが多く、サービス内容は多岐にわたります。

保育園から家庭までの送り迎えのみに限定することも、残業時にシッター宅やあなたの家庭でお預かりを依頼することも可能です。定期的に同じサービスを受けることができます。

それとは反対に残業が発生した際などに、臨時で依頼することもできます。料金も団体によってさまざまに設定されています。

ただし、首都圏や都市部の充実に比べて地方ではまだシッターの数が少ないのが現状です。同じようなセーフティーネットとして利用でき、全国的に広まっているのが、ファミリーサポートセンター(通称ファミサポ)です。

ファミサポは一般財団法人女性労働協会が拠点となり、実際の運営を各地方自治体が行っている子育て支援事業です。地域格差が少ない点がメリットです。

サービス内容はとくに指定されていません。利用する人がサービス内容を指定できる自由さが評価されています。

自由度の高さはありますが、送迎サービス以外の託児については原則としてサービス提供者の家庭を保育の場所とすることになっています。

サービス提供者はファミリーサポートセンターの研修を受けた地域の人なので地域住民との繋がりが生まれる点も、1時間あたり600円から利用できる(地域やサービス内容によって価格は変動します)点もメリットでしょう。

シッターにしろファミサポにしろ、事前の登録が必要です。今すぐ利用する予定がなくてもあらかじめ登録しておくとよいでしょう。

そして、どちらも登録時にマッチング面談をすることをおすすめします。大切な子供を預けるのですから、自分の育児方針を伝えて理解してもらえる人を選びましょう。

お願いしたいサービスを具多的に伝えることも必要です。子供との相性もチェックしたいところですね。

頼りになる祖父母へも連絡がつくようにしておくことも大切です。あなたの代わりに子供を頼める人の数は多ければ多いほど仕事との両立の可能性は現実的になります。

子供が病気の時のセーフティーネットとして考えられるのが、「病児保育」や「病後児保育」「病児デイケアルーム」(地域によって呼び方が変わります)と呼ばれる保育施設です。

37.5度以上の熱があるとほとんどの保育園では子供を預けることはできません。そんなときに利用できるシステムです。

もともと厚生労働省が始めた「乳幼児健康支援一時預かり事業」の一環で、病気の子共、回復期の子供が対象です。いろいろな施設形態がありますが、もっとも多いのが医療機関に併設された施設です。

小児科医と看護師が近くにいるので、安心して預けることができます。しかし、1つの施設で定員が5~6名と少ないのがデメリットです。

施設によっては事前登録に加え、前日に小児科医が書いた診断書が必要になるなど、利用条件が厳しい場合があります。登録時に利用条件などをしっかりとチェックしておきましょう。

職場においても在宅勤務や時短勤務など、働き方の可能性をさぐっておくと余裕が生まれます。介護休暇も年間5日認められているので、上手に利用しましょう。

職場に子育て支援制度があっても事前に申請が必要な場合も多いのでチェックが必要です。また、申請と共に制度の利用可能性があることを上司だけでなく同僚にも伝えておくと、いざというときにお互いに助かります。

周囲とのコミュニケーションを密に

あなたの状況について常に周囲に発信しておくのも大切です。相手に気を遣わせてしまうから、ダメな自分を見せたくないから、と躊躇してはいませんか。

その気遣いは無用です。子育てについてはパートナーや保育士に、仕事の状況については同僚や上司に伝えておきましょう。

子育てについては、急にお迎えの時間に間に合わなくなるようなときでも日頃からコミュニケーションをとれているとスムーズです。仕事に関しては、コミュニケーションをとっておけば急な早退が発生しても引継ぎしやすくなります。

家に仕事を持ち帰る場合も同様です。子育ても仕事も、一人では何もできません。

周囲とのコミュニケーションを密にとってSOS上手になりましょう。このときに周囲への感謝を忘れないようにしてくださいね。

時間と手間をお金で節約

子育てや家事、仕事にかける時間と手間を上手に節約してみましょう。最近は便利な家電製品が充実しています。

食洗機、フードプロセッサー、ルンバのようなロボット掃除機は時短家電の代表格です。しかし便利だからといって飛びつかず、あなたのライフスタイルとマッチしているかを購入前にチェックしましょう。

漆器など木製の食器類には、食洗機に対応していないものが多くあります。フードプロセッサーも機種によっては手入れが意外と大変なこともあります。

ロボット掃除機は段差の多い家庭や、床に本やおもちゃを置いている家庭には不向きです。購入しても使えなければ宝の持ち腐れです。

新しい家電を購入する際にはパートナーと相談して選ぶことをおすすめします。一般に男性は家電好きが多いです。

一緒に選べば、パートナーも積極的に使いこなしてくれるでしょう。また購入をめぐってライフスタイルを見直すきっかけにもなりますよ。

掃除は定期的にプロに依頼するのもおすすめです。他人が家庭に入ることを躊躇するかもしれませんが、そこは手間と時間を節約するのだと割り切りましょう。

依頼先として一般的なのが、カジーやベアーズといった家事代行の民間企業です。しかし、まだ首都圏や都市部にサービスが限定されているケースが多いのが現状です。

全国的に利用しやすいのが、シルバー人材センターです。厚生労働省の事業の一環として、公益社団法人全国シルバー人材センター事業が担う、60歳以上の高齢者が経験を活かした社会貢献を目指す事業です。

家事代行、育児補助など、サービス内容は多岐にわたります。おすすめは家事代行です。

サービス提供者は地域の高齢者で、家事のプロフェッショナルではありません。強みは長年培ってきた経験です。

また、料金も1時間あたり880円から(地域、サービス内容によって変動します)で、民間の家事代行会社にくらべて格安なのも魅力です。利用にあたっては事前登録が必要です。

家事代行を頼む場合、事前に具体的に頼みたい作業内容やあなたにとって心地よいやり方について伝えるようにしましょう。

年末の大掃除などは「やらなくちゃ」という精神的なプレッシャーさえも煩わしいものです。そのプレッシャーから解放されるだけでも価値ある出費になりますよ。

自分の健康に気を配る

子供やパートナーの健康に気を配り、生活がスムーズにいくよう気を配っているのに、自分のメンテナンスを後回しにしてはいませんか。しかし、子育てと仕事の両立に奔走できるのも、あなた自身の健康があってこそです。

健康管理に特別なことは必要ありません。職場で風邪が流行り始めたらマスクを使用したり、外出先から帰ったら手洗いとうがいをしたりといった、ごく簡単なことが健康管理の最初の一歩です。

ぜひ家族の健康と同じくらい自身の健康にも気を配ってくださいね。

育児や仕事を忘れる瞬間をつくる

保育園から職場に向かいながら、職場からお迎えに行きなら、その日のスケジュールやミーティング内容、夕食の献立など、次のアクションを考えてはいませんか。

段取りを考えることも必要です。しかし、うまく両立するには意識して「どちらも考えない時間」も必要です。

子育てや仕事について考えていると、結局脳内にいつもどちらかが居座ることになるので「いつも追われている感覚」になってしまいます。あえてどちらも手放す時間を設けましょう。

1日5分など、短時間でよいのです。おすすめは移動時間です。

趣味の音楽を楽しむ、読書をするといったように自分が好きなことを楽しむと気分がリセットできますよ。

子育てと仕事を両立させるための裏技

両立のコツについて取り上げてきましたが、最後にご紹介するのは裏技的両立方法です。裏ワザではありますが、もっとも効果のある方法でもあります。

両立は諦める

子育てと育児の両立はできないと諦めてしまう方法です。両立について悩んでいる人は、出産前の自分と出産後の自分を比べがちです。

しかし、子供を産んだ時点であなた自身の状況は大きく変わっています。人生のステージが変化したと言えばわかりやすいかもしれませんね。

出産前と比較して「もっとできるはず」「まだがんばれる」と考えるのは無理があります。自分の人生は転換期に入ったのだと考え、重心を仕事から子育てに少しシフトさせてしまうという方法です。

それは仕事を諦めるのと同じではありません。仕事は完全に手放してしまうと再び手に入れるのは難しいというのが、日本の現状です。

仕事は手放さないけれど、気持ちの重心を子育てにおくのです。子供はいずれ成長します。

ふたたび仕事に重心をおける日は必ずやってきます。どちらにも同じように力を注ぐ両立は諦め、どちらかに重心をシフトさせて手放さない程度の両立を目指してみるのも、選択肢のひとつです。

図太くなる

子育て中の女性は「すみません」を連呼しがちです。早退することに「すみません」。時短勤務に「すみません」。

お迎えが遅くなったら「すみません」。子供にも「ごめんね」。

さらにおいうちをかけるのは世間の「そんなに小さいのに保育園に預けるのはかわいそう」という心無い言葉です。あなたにも経験があるかもしれませんね。

そこで、多少図々しくなることをおすすめします。周囲の視線を軽く流せるくらい図太くなりましょう。

周囲への気遣いや感謝はとても大切です。しかし必要以上の「すみません」や「ごめんなさい」はあなたの気持ちを疲弊させてしまいます。

自分の言葉で卑屈になったり、疲れてしまったりするのはやめましょう。「すみません」を言いたくなったら、思い切って「ありがとうございます」に言い換えてみてください。

自分の気持ちも、周囲の反応も変わりますよ。気遣いをしたうえでの図太さは必要です。図太く、たくましい母を目指しましょう。

まとめ

子育ても仕事も、あなたにとって大切なものです。だからこそ、両立させたいとがんばっていることでしょう。

どちらも手を抜かずに全力なのは素敵なことです。しかし、がんばりすぎてくたびれてしまうのは問題です。こ

れまであげたヒントがあなたの心を少しでも軽くしてくれることを願っています。どちらも長期的スパンでゆったりと構えてみてください。心から応援しています。

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