子育てが疲れる3つの理由と9つの対処法

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子供がぐずったり不機嫌だったりした日の夜。鏡の中の自分が疲れた顔をしていると、ドキッとしませんか?

子供にとって泣いたり怒ったりぐずったりするのは、ごく自然なことです。そして振り回されて疲労するのも、子育て中の人にとっては日常的です。

しかし、子育て中だからといって疲れたままでは気持ちが沈んでしまいますよね。そこで子育てで疲れた時に救いとなるヒントをご紹介します。

子育てが疲れる理由

子育ての疲れと上手に折り合いをつけるには、疲れの理由を知ることが第一です。子育ての疲れも理由がわかれば事前回避も対策もとりやすくなりますね。

想定外が多い

子供は大人には予測がつかない行動をとります。出かける直前にトイレに行きたくなったり、片づけが終わったタイミングで飲み物をこぼしたりは日常茶飯事です。

まじめな人ほど予定をたててキッチリ行動したくなります。それとは真逆ともいえる子供の行動にイライラしたり、疲れたりしてしまうのです。

やることが山積み

子育て中は洗濯に掃除に食事の支度とやることが山積みです。しかも、一緒に過ごしているのは予測不能の子供です。

出産前は当たり前のようにこなせていた家事が、出産後は自分が驚くほど停滞してしまいます。自分が無能になったような気持ちになり、結果的に疲れてしまいます。

責任感の強い人ほど「やること」を「やるべき」と考えて疲れてしまいがちです。

自分のことに時間がかけられない

メイクもろくにしていない、手は荒れっぱなし、ヘアケアもご無沙汰でカラーリングが残念な状態になっている自分を鏡で見てガッカリすると疲労感は倍増します。

女性であれば年齢を重ねても美しくいたいもの。そんなときに子育てで疲れ切ったオバサン状態の自分を見て気分がよいはずはありません。

自分のことまで手が回らなず放置してしまった外見もまた疲れを感じる原因になります。

子育てに疲れたときの対処法

1.15分の自分時間をつくる

「わずか15分で何ができるの?」と疑問を感じるかもしれません。

しかし15分あればゆっくりコーヒーを飲むことも、丁寧にハンドケアをすることも、お気に入りのアロマを楽しむこともできます。

おすすめは朝。朝いつもより15分だけ早く起きて“自分だけの時間”を楽しんでみてください。

朝は思考がポジティブになりやすい時間です。その時間帯に自分を充実させることができたら、その日の疲労感が変わってきます。たかが15分を思わず、ぜひ試してみてください。

2.同性とのおしゃべり

女性にとっておしゃべりは何よりのビタミン剤です。

「きのう、子供が寝てくれなくて疲れちゃった」「ごはんを作るの、面倒だわ」といった愚痴をこぼすのはもちろんですが、近所にオープンした店舗の情報や芸能情報など、話題はなんでもかまいません。

相手はママ友でも学生時代からの友人でも、母親でも姉妹でもよいのです。できるだけママとしてのあなたに近い立場の同性とおしゃべりしましょう。

「ああ、わかる」「あるよね」という共感があなたを元気づけてくれるでしょう。

ただし、あなただけが一方的に愚痴る関係にならないように気をつけましょう。自分が話すのと同じくらい相手にも話してもらうのがコツです。

また愚痴をいったら同じくらいポジティブな話をしようと意識するのもおすすめです。一方的な会話ではなく、キャッチボールできる間柄がお互いにリフッレシュできる理想的な関係だと心にとめておきましょう。

3.自分へのご褒美を忘れない

子育てに一生懸命の人ほど「まだがんばれる」「もっとできる」と自分を常に奮い立たせてしまいます。しかし、もうじゅうぶんがんばっている自分を認めるのもまた子育て疲れから自分を解放する方法のひとつです。

がんばった自分を認め、ご褒美を1つセレクトしましょう。ご褒美はなんでもよいのです。大好きなアーティストの曲でも、お気に入りのハーブティでも構いません。

身近にあるだけで気分がアガるものをセレクトするのがコツです。そしてがんばっている自分を認めてください。「もっともっと」と子育てに前のめりになりすぎないようブレーキをかけて、疲れから解放されましょう。

4.子供と一緒に寝落ちする

子供の就寝時間とパートナーの帰宅時間とではどちらが早いでしょうか。もし、パートナーの帰宅時間が遅いようなときは、パートナーの帰宅を待たずに子供と一緒に眠ってしまいましょう。

あなたのパートナーは大人です。あなたが一晩くらいお世話をしなくてもどうということはありません。

寝不足では一日の疲れを解消できませんし、肌荒れの原因にもなります。肌が荒れていては、それだけで気持ちがへこむのが女性です。

翌朝に疲れを残さないためにも睡眠時間を確保しておきたいですね。

ただし、パートナーに一言「先に寝てしまって申し訳ない」といった言葉でのフォローは必要です。パートナーもまた仕事で疲れているのですから、堂々と休むためにもフォローを忘れないようにしましょう。

5.寝室以外で寝かしつけ

眠いのに眠らずに泣く子供に手を焼いた経験はありませんか?

そんなときはまず深呼吸をして自分を落ち着かせましょう。あなたが焦って声を荒げてもよい結果は生みません。

決まった時間に決まった場所で子供を寝かしつけるべきという思い込みが、あなたの焦りの素になっているかもしれません。もちろん、それができれば理想的です。

しかし、子供がぐずっているときは思い切って既成概念を放棄しましょう。ぐずる子供と一緒にドライブや夜のお散歩をして子供と一緒に気分転換をしてみましょう。

車の揺れや夜の静かな雰囲気ですんなり眠ってくれることもあります。眠れなくてもほどよい疲れをもたらします。その後、寝室であっさり眠りにつくこともあります。

理想的な子育てスタイルを割り切って一旦手放してしまうのもおすすめです。疲れて笑顔を忘れてしまうくらいなら、既成概念を放棄してしまいましょう。

6.便利グッズを惜しまず利用する

育児グッズは日々進化しています。子育て中のママたちの「あったらいいな」を実現しています。

お金を惜しまず、楽を買うのだと割り切ってグッズを購入するのもおすすめです。まじめな人は楽をすることに罪悪感を覚えるかもしれませんが、笑顔の時間を買うのだと思えばポジティブになれるでしょう。

また「使う期間が短いから」と躊躇する人もいるかもしれませんね。そんなときはレンタルという手法もおすすめです。

必要な期間だけ育児グッズをレンタルできるので経済的です。疲れた時こそ割り切って育児グッズに助けてもらいましょう。

7.家事の外注も視野に

疲れてしまって思うように身体が動かないときもあるかもしれません。誰かに頼りたくてもパートナーは仕事で忙しく、頼れる実家は遠方で困る時もあるかもしれません。

そんな時は家事を外注してしまう割り切りも必要です。

家事の外注にはさまざまな種類があります。掃除はもちろん調理も頼めます。短時間の託児も可能ですし、買い物も頼めるシステムがあります。

疲れて子供と過ごす時間を楽しめなくなっては本末転倒です。外注経費は子どもと笑顔で過ごす必要経費と割り切りましょう。

自力でがんばることも必要ですが、時には費用を支払ってでもプロに依頼して疲れをとってください。それは怠けるのとは別です。

8.パートナーを味方に

子育てに疲れた時に周囲に甘えるのは悪いことではありません。子育てに疲れるのは、あなたが無能だからでも母性がないからもありません。

むしろ一生懸命子供に向き合っているからこそ疲れるのです。そんなときは周囲に助けてもらいましょう。

特にパートナーに助けてもらいましょう。子供の親はあなた一人ではありません。パートナーは一番の理解者であり協力者です。

パートナーに気分よく動いてもらうコツは、“アイメッセージ”で頼むことです。“アイメッセージ”とは、英語のアイ(I=わたし)を主語にしたメッセージです。

「洗濯物をたたんで」とストレートに頼むのではなく、「洗濯物をたたんでくれたら(わたしは)嬉しい」と伝えます。

皆さんにも相手の言い方が原因で気分を害した経験があるでしょう。同じ内容でも表現によって相手に与える印象がずいぶん変わります。

自分を主語に「してくれたら、助かる」「手伝ってくれたら嬉しい」と言われれば、パートナーも悪い気はしません。すすんで手伝ってくれますよ。

アイメッセージを上手に利用してお願い上手になりましょう。

手伝ってもらった後は「ありがとう」の一言を忘れずに添えてください。この一言が次もまたパートナーを手伝おうという気持ちにさせてくれます。

9.支援センターなど公共施設を利用して

疲れた時は公共施設に駆け込むのもおすすめです。

各自治体や子育て施設には相談窓口があります。窓口には保育の専門知識や法律に詳しいスタッフがそろっています。

助けを求めるのは悪いことではありません。専門家の知恵と知識を教えてもらうのを躊躇せず、堂々と教えを乞いましょう。

親子で利用できる施設や気分転換にぴったりのイベント情報から、疲れにくくするアイデアまで、さまざまな形であなたをサポートしてくれるはずです。

まとめ

子育てに疲れることに罪悪感を抱かないでください。疲れて当たり前だと考え、気分転換も自分へのご褒美も自信をもってやってみてください。

周囲への甘えも恥ずかしいことではないのです。躊躇する必要はありません。

子育てにため息をつきたくなったら、疲れを素直に認めて早めにリセットしましょう。それが明日のあなたの笑顔の源になります。心から応援しています。

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