人生が変わる!仕事行きたくない病の原因と4つの解決法

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「仕事に行きたくない、、、」日曜日の夜からどんどん気が重くなってきて、翌日の朝には布団から出るのもつらい。朝を迎えるのと絶望的な気持ちになってしまう。

こんな毎日を繰り返していくと、心がボロボロになっていき、非常に辛くなっていきますよね。こんな状況を抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。

仕事に行きたくなくなったときの原因と対処法について、実例を交えながら、ご紹介します。

目的を失うと仕事がつらくなる

仕事をする目的は人それぞれ色々あると思います。

  • お金のため
  • 自己実現のステップのため
  • 会社の業務自体が自分のやりたかったことだから
  • 昇進して偉くなりたいから
  • 会社の人間関係がとてもよく居心地がいいから

仕事をする目的がどのようなものであっても、目的をもって仕事に取り組めていえるのであれば、充足感を感じられるものです。目の前の仕事に打ち込むことが自分の人生のプラスになることが明確だからです。

でも、そうではない場合、とっても辛いものになります。自分が納得できる理由や目的もなく、ただ働いていると「仕事をしなければならない」というやらされ感がでてしまいます。

これでは、仕事の奴隷です。仕事へのモチベーションがわかず、自分の心に嘘をつきながら仕事をすることになり、どんどん辛くなっていきます。

実際にあった事例を紹介します。

Aさんは、いずれ自分で起業をしたいという夢をもっていました。そして、そのための経験を積めそうな会社を志望し、新卒で就職しました。会社に入社して5年間は順調に成長しました。

仕事にも意欲的で、自分が求めていた起業に必要だと考えていたスキルもつきはじめました。Aさんは、もう会社を辞めてもいいかなと思っていました。しかし、そのとき、Aさんは起業という選択肢を選びませんでした。

  • 起業したいという漠然とした思いだけで、明確に何をやりたいのかはっきりしなかった
  • 家のローンを組んで契約してしまい、辞めるにやめられなかった
  • 結婚をし、子供が生まれ、家族もいるし、リスクはなかなかとりづらかった

こんな理由で、制約条件に縛られ、制約条件を言い訳に、起業の夢は半ば諦め、気づけばズルズルと11年もサラリーマンをやっていました。

Aさんは、仕事に行きたくないという感情と闘いながらも、お金をもらいにいくためだけに我慢して仕事にいくようになりました。我慢してお金をもらうことだけが仕事をする目的になっていました。

なにより問題だったのは、お金をもらうためだけに仕事をすることをAさん自身が心から納得できていなかったということです。自分の中の納得した目的を持たないまま仕事をすると、仕事に行くのが辛くなってくるのです。

※その後Aさんは、自分のやりたかった起業にチャレンジされ、大成功されています。

目的を失って仕事をしている人の対処法

ではどうすればいいのでしょうか?このタイプの人は「自分のやりたくないこと」をやっているから苦痛なのです。まずは、そのことを認識することから始めるべきです。

人は、自分が納得していること、自分が正しいと思うこと、自分がやりたいことなら、辛さなんて感じず、がんばれるものです。(頑張っているという意識がないくらい自然にがんばります)

嫌々やって、結果が出る人なんていないのです。自分の心の声に、まずは正直に耳を傾けてあげてほしいと思います。仕事に行きたくないということは、自分の心のSOSです。

自分自身が警告信号を出してくれているのです。「自分は本当はどうなりたいのか?」「自分はどうありたいのか?」ちゃんと自分自身に正直に向き合ってほしいという警告です。

まず、やるべきことは、「じぶんのやりたいこと」や「自分のありたい姿」としっかり向き合うことが大切です。あなたは、ずっと自分の心に蓋をして生きてきたのではないでしょうか。

「生活のためだから我慢して当然。どうしようもない」と考えているかもしれません。しかし、好きなことをやって生きている人もいるのです。

「やりたいことが見つからないから、、」という方は、きっとそんなことはないはずです。なにもやりたくない、なんてことはないのです。自分の心に正直に生きてこなかったから、今は見えなくなってしまっているだけです。

自分のやりたいことと向き合っていないで我慢して生きている。それは、「”決断しない”という重要な決断をしている」ということを認識することも大切です。

自分の人生のやりたいことを見つけて、もっと自由にもっと楽しく生きられるかもしれないのに、そういう人生を自ら放棄しているのです。

やりたいことの見つけ方

自分のやりたいことを見つけるとは、どういうことでしょうか?

  • 自分に合った会社を探すこと
  • 自分に合った職業を探すこと

いえいえ、違います。自分が世の中にアジャストする必要なんてないのです。世の中に合わせることなんて、あとからいくらでもできます。そんなことを忘れて、本当に自分がやりたいと思えることを見つけることが大切です。

ポイントは4点です。

  1. 紙に自分のやりたいことを書きだす
  2. 制約条件は、全部取っ払って考える
  3. どんな小さいことでもいい。正しいも間違ってるもない。自分の心が本当に求めていることを全部吐き出す
  4. やりたいことは、無理に作り出すものではない、過去の自分の経験にヒントがある

1.紙に自分のやりたいことを書きだす

なぜ、紙に書くのでしょうか?紙に書きだして可視化していくことにより、頭の中を整理しながら書いていける、というメリットがあります。

また、手書きとPCスマートフォンなどでのタイピングでは、脳を使う部分が違ってきます。手書きはより言語処理に関係する部位が働くため、脳を活性化させることが研究で分かっています。

つまり、紙に手書きをするほうが、より自分のやりたいことをアウトプットしやすくなります。手を動かしていることで、頭も回転し、次々と思考が発展していくのです。

ボストンコンサルティングなど有名コンサルティングファームの方と仕事をした際、クライアントとの打ち合わせ内容は手書きのメモに書いている人がほとんどでした。紙で書き殴ることで、頭の中が整理されると同時に、思考をどんどん発展させることができるのです。

2.制約条件は、全部取っ払って考える

やりたいことを考えるときに、「家族がいるから」とか「生きていくために嫌なことでも仕事はしないといけないから」とか自分に制約条件をつけてしまって考えてしまうことがあります。

でも、考えてもみてください。あなたが辛いのを我慢していて、苦しんでいる姿を見て、家族は本当に幸せでしょうか?また、好きなことを仕事にしながら、幸せに暮らしている人は世の中にいないのでしょうか?答えはNOです。

いろんな制約条件が自分の未来をどんどん狭くしていってしまいます。自分が子供だったときのことを思い出してみてください。無邪気にあんなことやりたい、こんなことやりたいと思っていた自分。

制約条件なんて考えずに、好奇心の赴くままに、やりたいことをやって、なりたいものになれると思っていた自分。そのときの自分を思い出して、本当に真っ白な自由な発想で考えてみることが大切です。

子供のころのことを思い出せないなら、「もし、1年後に死ぬとしたらなにがしたいだろう?」、「もし一生かけても使えないくらいお金を持っていたら、なにがしたいだろう?」そんな観点で考えてみてもいいと思います。

3.どんな小さいことでもいい。正しいも間違っているもない。自分の心が本当に求めていることを全部吐き出す。

やりたいことが、「昇進して、社長になる」、「起業する」なんて考えてる人もいると思います。もし、本当に自分が心から望んでいることだったら、それで問題ないです。

しかし、そうでなく「こうあるべきだ」という考えから出ているものだとしたら、それは本当に自分が求めているものではないかもしれません。自分が心から求めているものが、世の中一般から認められているものと一致する必要なんてないのです。

大きい夢を無理に作る必要もありません。自分の心が本当に欲しているものに、向き合うことが大切です。「通勤電車にものらず、ゆったりと働きたい」とか「一日中寝ていたい」そんなことでもいいのです。

小さいと思えることでも見逃さずに、「自分がやりたいなぁ」と思うことを全て書きだしていきましょう。そうしているうちに、自分の夢も広がってくるはずです。とにかく、どんな些細なことでも自分の心の中のやりたいことを全部紙に吐き出していきましょう。

4.やりたいことは、無理に作り出すものではない、過去の自分の経験にヒントがある

「世の中にどんな仕事があるのか調べてみよう!この仕事面白そう!」というようなアプローチは無意味です。

本来の自分のやりたいこととは違って、無理やり社会に自分を当てはめにいこうとしているからです。そこで出てきたやりたいことは、きっとあなたが本当にやりたいことではないはずです。

また、「自分は何がやりたいんだろう、、、」と考え込んでも、きっとなにも出てこないと思います。玉ねぎの皮と同じで、むいてもむいても芯が出てこなくて、答えが見つからない、というマイナスループに陥ってしまう可能性が高いです。

自分のやりたいことのタネは、昔好きだったことだったり、今まで嬉しかったことだったり、自分の経験の中にあります。とてもポジティブな感情を持った瞬間を思い返してみると、その中には、あなたのやりたいことがいっぱいつまっています。

また、昔やりたかったけど、できなかったことはないですか?その中にもヒントが隠れています。あなたのやりたいことは、もうあなたの心の中にきっとあるのです。

でも、ずっと我慢して我慢して、押しつぶしてきたから今は見えなくなっているのです。心を裸にして、自分自身と向き合ってみるときっと見えてきます。

今の仕事とやりたいことのつながりを考える

あなたのやりたいことが見えてきたら、次は、今の仕事と自分のやりたいことがつながっている部分がないのか、考えてみることが大切です。

たとえば、「今の会社でこのスキルを身に着けて、将来やりたいことにつなげる」とか「自分が将来やりたいことの軍資金を稼ぐ」などなんでもいいので、自分の目的(やりたいこと)と今の仕事とのつながりを考えてみます。

つながりが見つかれば、それが仕事に行く目的となり、仕事へ行くモチベーションが少し高くなると思います。仕事に行きたくないという感情は多少は緩まるのではないかと思います。

また、仕事の目的はできたが、自分のやりたいことにいきなり飛び込む、という選択肢を選ぶというのもいい決断ではないかと思います。

もし、まったく今の仕事とやりたいことのつながりがみえないのであれば、もうその仕事は辞めて、自分のやりたいことを選ぶ方が、結果として幸せにつながる可能性が高いです。

やりたいことが見つかったら、小さいことでもまずは行動する

今の仕事を続ける、続けない、いずれにしても大切なことがあります。それは、やりたいことを見つけたら、小さなことでもいいから、まずは行動することです。

今、焼き肉が食べたいと思ったら、焼き肉を食べる。昼寝をしたいと思ったら昼寝をする。

あなたはきっとずっと我慢してきたのだと思います。自分のやりたいことを勝手に言い訳して諦めたり、やりたかったのに気持ちに蓋をして生きてきたのだと思います。

はじめは大きくなくてもいいのです。自分の心に従い、どんな小さくてもいいから、やりたいことを素直に行動していく。

それにより、自分の人生を生きる第一歩を踏み出すことができるようになり、人生が変わっていくはずです。

仕事の人間関係で問題があり、会社に行きたくない場合

仕事が自分のやりたいことにつながっている。しかし、人間関係がこじれてしまって会社に行きたくない、という人もいます。

アドラー心理学では、人間の悩みは全て人間関係の悩みである、と言われています。人間関係は、悩みの根源となります。本来は楽しいはずの仕事も、人間関係がうまくいかないだけで、仕事が嫌になってしまうことだってあります。

Bさんは、かつて先輩のパワハラによって、職場いじめといってもいい言葉の暴力を受けた経験がありました。半ば人格否定までされた経験があり、精神的にかなり辛く、かなり打撃を受けていました。

毎日仕事に行くのが辛く、仕事に行きたくない、と思いながら、なんとか会社に毎日通っていました。上司にも相談しましたが、呆れたことにパワハラ先輩が上司も抱き込んで、「Bさんへの教育であり、パワハラではない」という結論で終りました。

Bさんはうつ症状になり、部署を変更しました。その後の部署では人間関係も恵まれ、能力をうまく活かせたことにより、成果が出て、会社のMVPをとって活躍されました。

人間関係で、悩んでしまった場合、その状況が改善可能なものなのか見極めることが大切です。Bさんのように改善を試みたものの、どうしても難しい場合は、部署異動や転職なども視野に入れる必要もあります。

人間関係は些細なボタンのかけ違いだったものが、どんどん溝が深くなっていき、気づけば再生不能な状況までこじれてしまうこともあります。

ひどい状況になると、自分自身のメンタルまで破壊されてしまします。そうなる前に、しかるべき人に相談を入れて、改善可能かどうかを見極め、今後どうするのか考えることが大切です。

参考記事:職場の人間関係がこじれたときの対処法

仕事に行くのが辛いときに、陥りがちだけどやめた方がいいこと

二度寝はしない

仕事で悩んでいる人は、必ずと言っていいほど、勤怠がおかしくなっていきます。「仕事に行きたくない」という感情でいっぱいになり、朝起きることも辛くなってきます。

起きるのが辛くて、現実から逃げるために二度寝してしまう人も多くいます。しかし、二度寝はおススメしません。

なぜなら、二度寝している間にも、潜在意識では、「会社に行かなければいけない!」という思考が無意識化で働いているので、決して休まることはなく、嫌な感情は強くなるばかりで、もっと辛く苦しくなるからです。

また、二度寝することで遅刻も多くなります。そうすると、自分自身が遅刻しているということに対して、周りの目が気になってきます。

「みんなにどう思われているんだろう?」などネガティブな感情が生まれてきてしまい、職場の同僚などとのコミュニケーションもうまくいきづらくなってしまいます。事態がさらに悪い方向に事が進んでいってしまうのです。まさにバットスパイラルです。

ではどうすればいいのでしょうか。こういう精神状況のとき、朝はつらいのは当然です。その感情は無理に否定せずに、受け入れてしまいましょう。

「こんなことが起きたらどうしよう、あんなことが起きたらどうしよう?」と不安なことを考えて、どんどん気持ちが重たくなってきませんか?嫌な気持ちなんだな、という自分の気持ちを受け入れてあげることが大切です。そして、状況の根本的な解決に向けて、動くことに自分の力をつかっていくべきです。

また、感情を無視して、がんばりすぎると、最悪自分自身をうつ病などで蝕んで追い込んでしまうこともあります。もう、無理だ!と思ったら、その場から逃げることも選択肢として入れておくべきです。

自分を守るために逃げることは悪いことでも恥ずかしいことでもありません。あなた自身が壊れてしまうことがもっとも避けたいことです。

ポジティブシンキングで無理に乗り越えようとしない

無理にポジティブシンキングを取り入れようとしても、うまくいかないときもあります。人間は、思考と感情という2つのものを持っています。

思考は自分でコントロールしやすく、「こう考えよう」「ああしよう」と理論的に対処していくことができるのですが、感情は、理論だけで対処しようとしてもうまくコントロールできないことがあります。

怒りで満ちているときに、思考で「怒っても無駄なんだから、怒るのをやめよう」と思っても、どうしても腹の虫は収まらない。誰しもこんな経験あるのではないでしょうか?

会社に行きたくないときも同じで「いやだなぁ」「行きたくないなぁ」という感情を思考で「ああしよう、こうしよう」とポジティブシンキングに考えても、やはり、「会社に行きたくないなぁ」という感情は消ないのです。

思考と感情は、バイクの両輪のようなものだと考えてください。前輪の思考だけ前向きに動こうとしても、後輪の感情が後ろ向きに進んでいては、結果的にバイクは前に進めません。

思考と感情の両方が前に動こうとしなければ、前には進めないのです。思考で色々考えて対処しようとしても、感情がマイナスに向かっているときは、決して改善されていきません。

それでは、どうすればいいのでしょうか?カウンセラーが使う手法をここでは紹介します。まずは自分の感情、いやだなぁという感情に目を向けてあげてください。

そして、自分の感情を無理に理性で押しつぶすことをやめてください。自分の感情に蓋をせずに、自分が今どう感じているのか、つらいと感じることを紙に書き出してしまいます。

「Aさんとの関係性が壊れていて、つらい、、、」というように自分の辛い気持ちを紙に書きだしていくのです。

そして、そのつらい思いをしている自分に気づいて、その感情に寄り添ってあげるのです。「こんなに辛かったんだね」と自分自身の気持ちに気づき、自分自身で寄り添って、受け止めていきます。

こういうアプローチをとることで、自分自身で自分の感情を受け止めてあげることができ、この辛さを少しずつ手放すことができるようになっていきます。

まとめ

働いている人は、平日の起きている時間の半分以上を仕事に費やしていると思います。人生において非常に大きなウェイトをしめているということです。

だからこそ、会社に行きたくなくなるほどの仕事の悩みは、できるだけ早めにつぶすように動くことが、人生を豊かにする秘訣だと思います。あなたの人生が前に向かうことを祈っています。

 

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