仕事辞めたい人必見!後悔しないために考えておくべきこと9つ

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仕事をしていると「もう辞めたい」と感じることはありませんか?社会に出て働くというのは楽なことではありません。自分の思い通りにいかないことも多いでしょう。

しかし辞めたいと思ったからといって本当に辞めて良いのでしょうか。辞めてから後悔はしないでしょうか。仕事を辞める見極めは非常に難しいものです。

そこで今回は仕事の辞め時を見極めるために必要なことを紹介していきます。勢いで仕事を辞めることはせず、まずは落ち着いて見極めてみてください。

仕事を辞めたい理由を自問自答して整理する

仕事を辞めたい!と思った時、そこには必ず辞めたい理由が存在しているはずです。まずはその理由を自分なりに整理してみましょう。

ここでは、多くの人が仕事を辞めたい理由としてあげる事例と解決策を紹介します。これから紹介する理由は、どの職場にいっても直面する場合が多いことです。まずは今の会社で解決や改善ができないのかを考えてみてください。

人間関係で辞めたい

仕事で多くの人が一度は悩むのは人間関係です。仕事をしているとはいえ、合う人合わない人、好きな人嫌いな人いう個人感情を持ってしまうのは仕方のないことです。

また複数の人が集まっていると、派閥や対立といった面倒なことに関わってしまうのも避けられないことですよね。

毎日長い時間を過ごす仕事場。人間関係が悪化すると、仕事そのものが嫌になり、会社に行きたくないという気持ちが生まれてしまうのも当然でしょう。人間関係で辞めたいと思った時には、まず以下のことを意識してみてください。

  1. あくまで仕事で関わる人と思って、割り切る。
  2. 一度嫌だと思うと粗ばかり見えてしまうので、良いところを探してみる。
  3. 避けていると悪化する場合もあるので、苦手な人こそ歩みよる。

その上で、人間関係は同じ状態のままということはないと知っておいてください。良い状態の時もあれば、悪い状態の時もある。人間関係にはその時々で波があるものなのです。辛くても数か月後には、人事異動があったり環境の変化もあることでしょう。

そしてどの会社に行っても、人間関係で悩むことは必ずあります。人間関係で悩むたびに仕事を辞めていては、何もあなたのプラスにはならないでしょう。

やりがいを感じない

よく「今の仕事にやりがいを感じないんだ」と辞める理由であげる人がいます。もちろん仕事をする上でやりがいとは大切なものです。

じゃあ、やりがいとは何なのでしょうか。やりがいを感じる仕事とは何なのでしょうか。

やりがいとは、勝手に感じるものではありません。どんな仕事でも、自分で一つの目標を作成し、その目標に向かって進むことがやりがいに繋がるのです。目標を達成できることもあれば、できないこともあるでしょう。それらを全部含めて、やりがいなのです。

人に感謝されること、責任のある仕事をすること、トップになること。やりがいというと、このようなことを想像する人が多いです。

でもこれらのやりがいはほんの一部にすぎません。本当のやりがいは自分自身で設定して感じるものなのです。

やりがいがない・・と言っている人は、目標を失っているだけです。今の仕事で自分が目指すべきこと、やり遂げたいことを明確にすることで、仕事はやりがいをもって進めることができるのです。

勤務形態に不満がある

  • 給料が安い
  • 休日出勤が多い
  • 残業が多い
  • 休憩が短い
  • プレミアムフライデー?そんなのうちの会社には関係ない!ブラック企業だ!

なんて、会社の勤務形態に不満を持ち辞めたいと考える人もいるでしょう。確かに働かせすぎている会社は実在します。給料が高くて、休みも多い会社があるのであれば、そちらに転職したくもなるでしょう。

しかし発想を少し変えてみてください。それだけあなたは仕事をする人として求められているわけです。あなたがするべき仕事があるって、とても幸せなことだと思いませんか?

小さな会社は勤務形態が定まっていないところも多いですが、頑張って大きな会社にすれば勤務形態も見直されるはずです。
今は働き盛りだと思って踏ん張ってみてください。

うつ症状が出ている

これってうつ症状?と気が付くのが遅いと、うつは重度のものとなってしまいます。自分の身体に異変を感じた時には、その症状の原因をきちんと突き止めていきましょう。

  • やる気が起きない
  • 常に身体が重くて疲れている
  • イライラする
  • 頭痛・めまい・便秘
  • 眠れなくなる
  • 生きることが嫌になる

このような症状はうつである可能性が高いです。特に仕事の日になると強く症状が出る場合、うつ症状の原因は仕事にあるといえるでしょう。

うつ症状が出た場合、本来であれば病院で診断をしてもらう必要があります。診断が出れば、仕事を休職することもできます。またうつの診断が出ているのであれば、仕事を辞めることを決断しても良いでしょう。

他にやりたいことがある

今している仕事とは別にやりたいことがある!という理由をあげる人もいます。
じゃあやりたいことって何でしょうか。今の仕事もそのような思いの元に入ったのではないでしょうか。

やりたいことをするために仕事を辞めたところで、あなたのやりたいことが実現する可能性はあるのでしょうか。
やりたいことを持つことは必要ですが、がむしゃらに突き進むことが正解だとは限りません。

やりたいことがある=仕事を辞めてやりたいことをする

これが成り立つ人は極わずかなはずです。もう少し慎重に自分の今後を考える必要があるでしょう。

今の会社に入った目的を達成していますか?

多数ある会社の中から、今の仕事を選んだのには理由があったはずです。入社当時、あなたは今の仕事にどのような目的や目標を持っていましたか?今一度思い返してみてください。一度初心に戻りましょう。

  • 新商品を開発したくて食品会社に入った
  • トップになりたくて営業になった
  • 子どもの成長を見たくて保育士・教諭になった

さて、今現在当初の目的はどれくらい達成できていますか?
1割?3割?5割?そんなことでは達成したなんて言えませんね。自分が当初掲げていた目的は10割達成してこそ、やり遂げたと言えるのです。

仕事を辞めたいと思う前に、まずは自分の目的をきちんと達成させましょう。そして自分に自信をつけた上で辞めたいから辞めるのではなく、目的を達成したから辞めると言えるくらいまで頑張ってみることが大切です。

転職市場で価値はあるか?

今の仕事を辞めるということは、また別の仕事を探さなくてはいけません。しかし今の時代は転職活動も容易なものではなく、中途採用だからこそ厳しい目で評価されることも多いでしょう。

中途採用をしている会社は、即戦力を求めています。ある程度の年齢と経験があり、うちの会社に入ってもすぐに結果を残してくれるだろう!という確信がある人を採用するのです。そうでなければ新卒採用のみで十分だからです。

では即戦力になるかどうかの判断はどこでするのか。それは現在の年齢と前職で何年どのようなことを経験してきたのか。また役職や実績はあるのか。という点です。

例えば・・
25歳、3年目、役職なし、という人。
30歳、8年目、係長、という人。
40歳、18年目、課長、という人。

あなたが中途採用をする面接官だった場合、これだけの情報ですが誰を採用したいか何となく目星がつきますよね。

なんの成果も残さず新卒ですぐやめたような25歳には期待できません。逆に一つの会社のやり方できている40歳も扱いが難しく、なぜ今さら転職?と思われます。その結果、30歳で経験を積んでステップアップしようとしている人を会社は欲しいと思うのです。

仕事を辞めたいと思っても、まずは今している仕事である程度年齢と経験を積むことは必要です。それが苦しくても自分の将来には必ず繋がります。中地半端に辞めては、辞めた先に何も繋がらず、転職ばかりを繰り返す人生になってしまうでしょう。

今の仕事を辞めた先が具体的に見えているか

「仕事を辞めたい」と思って辞めることは簡単です。しかし生きて行く以上はまた働かなくてはいけません。

今の仕事を辞めたとします。あなたはやめた先が見えていますか?

  • もう次に入る会社が決まっている
  • 親のお店を継ぐ
  • 数年間海外に行く

このような具体的な行先ややることが決まっているのであれば問題ないでしょう。しかし何も考えていない。辞めたら考える。とりあえず仕事探しかな?なんて曖昧な人は今辞めるべきではないでしょう。

辞めた先が具体的に見えていない人は、辞めてから後悔することがあるからです。辞めてから考えて転職活動をしても上手くいく保障はありません。

「なんであの時辞めてしまったんだろう」と上手くいかない理由を辞めた自分に押し付けてしまうのです。そうなっては本末転倒です。辞めた後の自分が具体的に見えてから辞めるべきなのです。

一時の感情ではないか確かめる

仕事をしていると、上手くいかないことや嫌になることもあります。しかし逆に上手くいくことや楽しいこともあります。これは誰でもどんな仕事をしていても感じることです。

365日絶好調に仕事をしている人なんていません。一喜一憂しながら日々過ごしているものです。

あなたが仕事を辞めたいと感じているのは、その一憂の時のはず。つまり一時の感情である可能性も高いのです。

  • 上司にボロボロに怒られたから辞めたい
  • 全然仕事が上手くいかないから辞めたい
  • 仕事が楽しくないから辞めたい

このような理由は一時の感情に過ぎません。来月には上司にべた褒めされて、仕事が上手く回り出して、楽しくなるかもしれません。

辞めたいと感じてから短くても半年~1年は本当に辞めたいのか自分自答する期間を与えた方が良いでしょう。

1年間ずっと仕事を辞めたいという意思が変わらないのであれば、一時の感情ではないと判断しても良いでしょう。しかし1年の間に辞めたい時と続けようと思える時が交互にあったのであれば、まだ辞めるべき時ではないということです。

辞めたいというのは甘えなのか?

仕事を辞めたいというのは、単なる甘えなのか?と悩む人もいるでしょう。辞めたいと感じているのであれば「甘え」であることは否定できません。

仕事を辞める時には大きく分けると二つことが存在します。

  • 仕事を辞めたいというマイナスの感情や理由
  • 次の仕事に進みたいというプラスの感情や理由

同じ仕事を辞めるという選択でも、辞めたくて辞めるというのはマイナスの感情です。今の場所が嫌で、今の仕事が嫌で、そこにいたくなくて逃げてしまうわけです。つまりは自分の弱い心や甘えた心がどこかにあるのです。

仕事を辞めたいのではなく、他に進みたい道があり、ステップアップするために、仕事を辞める。という場合は甘えではありません。その違いを自分で把握しておきましょう。

辞めて後悔した事例

さてここから実際に仕事を辞めたいと思って辞めた結果、後悔した事例を紹介します。

失敗事例1

Aさんは人間関係で悩み、仕事に行くことが憂鬱になりました。特に直属の上司と合わなかったため、毎日顔を合わせることが苦痛だったと言います。少し考えた結果、このまま続けていてもストレスになるだけだと退社を決意しました。

しかしAさんは次に入った会社でも人間関係に悩まされました。今度は上司ではなく、同僚や先輩の派閥に巻き込まれてしまいもっと大きな問題となったのです。

また辞めた会社では人事異動があり、Aさんが苦手としていた上司は違う部署にいってしまったようです。

それを聞いたAさんは、なぜもう少し我慢できなかったのかと後悔しました。上司1人くらいどうにか上手くやることができたのではないかと・・。今の派閥争いのストレスに比べれば軽いものだったのではないかと・・。

決断が早すぎたことによりAさんはミスを犯してしまったのです。

失敗事例2

広告代理店に勤めていたBさん。会社は小さく、自分の営業成績も悪く、給料も上がらず、全てが上手くいかないと感じて仕事を辞めることにしました。

しかしBさんのいた会社は少しずつ上場し、2年後には大企業になったのです。大企業になると福利厚生や給与の見直しもあり、Bさんの同期で辞めずに頑張っていた人はとても充実した生活を送っています。

もう少しあの時頑張っていれば・・そうBさんは後悔したのです。

辞めて正解だった事例

続いては辞めて本当に良かった!という事例です。

成功事例1

Cさんは仕事のストレスから、うつ症状になってしまいました。毎日の頭痛やめまいに悩み、ひどい時には仕事に行く朝は呼吸も上手にできないほどになってしまったんです。

「こんな思いまでして仕事に行く意味があるのだろうか」と思ったCさんは仕事を辞めました。

次の仕事の当てもなく、ただ辞めてしまったCさん。しかし途端に毎日が楽しくなったのです。少し自分への休暇期間を作り、貯金を崩してゆっくりしました。それが心に光と潤いを与えたのです。

それから転職活動をして、別の会社に入社。嘘のように、うつ症状がなくなったようです。あのまま無理に続けていたら・・と思うと思い出すだけでも動悸が激しくなるといいます。良い選択ができたわけです。

成功事例2

結婚式場でブライダルプランナーをしていたDさん。いつかは老舗の大きなホテルで結婚式の担当をしてみたいと夢見ていました。

そんなDさんが勤めて5年がたったころ、いつも求人募集をしていないホテルで数年ぶりの中途採用が募集されているのを見つけました。これはチャンスだと思いDさんは転職を決意し今の仕事を辞めました。

念願叶ってホテルのブライダルプランナーになったDさん。毎日大変ですが、新鮮で成長も多く、経験を活かして活躍しているようです。今の仕事を経験にしてステップアップできた良い選択ですね。

仕事辞めたい・・でも言えない。そんな時!?

最終的に仕事を辞めるかどうかを決めるのは、あなた自身。そして辞めると決断したのであれば、時期をみて上司に伝えなくてはいけません。

しかし「仕事を辞めたい」なんて簡単に言えるものではありませんね。なかなか言えないまま数か月も過ぎてしまったなんてこともあるかもしれません。

ここでチェックすべきは二つのことです。

  1. 仕事を辞める意志を伝えられないのは、まだ自分の中に迷いがある証拠。その迷いがあるうちは中途半端に伝えるべきではないのです。本当に辞めるという決断ができている人であれば、きちんとそれを伝える強い覚悟ができるはずです。
  2. 「仕事辞めたいんです」なんて言われても上司は困ります。この言い方では甘えや愚痴の延長と捉えられてしまいます。

仕事を辞めたいと言うのではなく、辞めると決断したのであれば「○○の理由があり、仕事を辞める決意をしました」と自分の決断をきっぱり伝えましょう。

それでもなかなか言えないという人は、年度の変わり目や、人事異動がある時など、会社の節目をきっかけに伝えると少し言いやすいでしょう。

またまずは一番身近にいる先輩に相談してから、上司に伝えると一つクッションがあるので言いやすい流れになるかもしれません。

最後にチェック!辞めるのに最適な時期

最後に辞める時にチェックするべきことが、その時期です。

辞める時期には自分と会社の双方にとってベストな時期である必要があります。飛ぶ鳥跡を濁さずという言葉があるように、去る際には綺麗に去るべきでしょう。

  • 自分にとってベストな時期とは、ボーナスが支給された後。やはりもらえるものは、もらっておくべきですね。ボーナス支給前に退職なんてもったいないことはせずに、受け取ってからの退職がおススメです。
  • 会社にとってベストな時期とは、あなたが辞める意志を伝えてから、きちんと仕事をやり遂げて引継ぎまで完了させることができる時期です。

仕事の内容によっては引継ぎに1年かかることもあります。残る人に迷惑をかけないように辞めることを伝える時期と実際に辞める時期を考慮すべきでしょう。

まとめ

仕事は辞めたい時に辞めていい?見極める9つのことを紹介しました。仕事とは、お金を稼ぐためにすること。でもそれだけではありません。それだけではないからこそ、悩むことも多いのです。

あなたにとって仕事とは何ですか?辞める前にもう一度自分と向き合って考えてみてください。その上で辞める決断を自分でしたのであれば、どんな結果になってもその決断を後悔しないように前を向いて歩いていってくださいね。

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